天然藍染の紬シルク5本指ソックス完成♪

とうとう完成いたしました。試作品の数いったいいくつ作ったのでしょう。

足の口の感じ、補強糸の材質、紬シルクの仕上がり、いろいろ楽しかったです。

天然素材である絹を使うことの良さはもちろんのこと、こだわったのはその肌触りの優しさと締めつけ具合。それにほんの少し強度を足す感じ。サイズは男性でもはけるフリーサイズにこだわって、そのために足首にゴムを通して若干絞るのですが、それもなくしました。

仕上がりは、ほんわかやわらかく、染める前の生成りも大変よいです。肌着感覚ではいていただくのに生成りタイプはとっても良いですね。なので、ストレスフリーで寝ている間でも履いていただけます。

現在、かろうじて、旧タイプの素材のも含めて4種類あります。

生成り、桜、天然藍2種類です。シルク100に近い吉岡×アーユルビューティの方が、混ざり気なく染まっております。

好みが分かれるところではありますが、中国製の素材はなんとなく石油臭が最初に感じるのですが、それもなし。

さすがです。なぜに石油臭がするのか、解明したいところです。

お値段は手間暇かかってるところやオリジナルオーダー品であることなどを踏まえてだいぶ迷いましたが、

お客様に良さを感じていただきたいから、今のところお値段据え置きです。ほとんど利益なしの道楽状態なので、買ってくださいね。

猪名川の桜で染めた靴下も残2個。次回はいつ染められるかわからないので、貴重な濃いサーモンピンクの春の靴下です♪

太い枝分は確保済みなので、これをカットできれば染めることは可能ですが、体力勝負でございます。

藍大好きです。

藍は染めやすく、エジプトのミイラがまとっていた衣が現存する人類史上最古の草木染です。

日本でも、古くから使われていて、マムシよけ、虫よけ効果もあり、明治の初めに外国人が日本の藍染に染まる街を見て、ジャパンブルーと表現されました。サッカー日本のシャツカラーもブルーですね!

火を使わず、シルク生地もいためることが少なくきれいに染められる。かつ、染めるごとに、色味が変化していくのも楽しめる。

また淡くそまった「甕のぞき」だったかな?の淡~い水色にそまったのも素敵です。

昨晩は絞りを準備しておりました。一部染色材料待ちをしておりますので、それが届いてからの染め作業になります。

今後は、このホームページ上でも販売が可能にしたいです♪

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